人生の指針を啓示してくれたフランス製の眼鏡に魅せられたデザイナーが、眼鏡業界に身を置きキャリアを積み,ヴィンテージ眼鏡を収集し,フランスに渡って見聞を広め、この2025年2型の眼鏡でBRANDをスタートさせたHÉLÈVE(エレーヴ)。
4/26(sat),4/27(sun),4/28(mon)の3日間 山口ストアー店内に於いて、そのHÉLÈVEの両軸モデル ”Saint-Honoré” & “Jules Joffrin” POP-UP EVENTを開催します。
”Saint-Honoré” & “Jules Joffrin” それぞれ4マテリアル,計8種のサンプルをお試し頂き、3日間在店するデザイナーによるコーディネートアドバイスののちに、ご購入,ご注文頂けます。
ブランドスタート後初めてのPOP- UP STOREです、これまでオンライン限定の販売で今回がHÉLÈVEの謂わばお披露目となるEVENT。
実物を手に取ってデザイナーのレクチャーを聞ける希少な機会、またデザイナーが収集したFRENCH VINTAGEの眼鏡も展示,販売致しますので是非期間中に山口ストアーに足をお運び下さいませ。
※在庫分が完売した場合、オーダーとしてご注文を伺います。(2025年8月下旬頃 お届け予定)
※オーダーの際に全額を頂戴いたします。
※注文後のキャンセルは出来かねますのでご注意ください。

HÉLÈVE
“エレーヴ” という名は、フランス語の「学び(élève)」と「高尚さ(élevé)」を組み合わせたものであり、着用者(パートナー)との相互関係を尊重し、共に成長・進化していくというデザイナーのメッセージが込められています。
HÉLÈVEでは、眼鏡を視力補正の道具としてだけでなく、内面的な魅力を引き出す重要なアクセサリーと位置づけています。
個性を表現し、人々の日常生活に高尚な魅力を加えることを目指しています。
HÉLÈVE STORY
デザイナーが青年時代に出会った一本の美しいフランス製の眼鏡から始まります。当時、自信を失っていた彼にとって、その出会いは人生を変える瞬間でした。「オブジェのように芸術的」と称されたその眼鏡は、ファッションやライフスタイルに合わせて付け替える楽しさを教え、身に着けることで自分を表現することの喜びと自信を実感させてくれました。この経験が、「人々の内なる魅力を輝かせる」という理念の礎となり、彼の人生に新たな方向性を示しました。
その後、20年以上にわたり眼鏡業界でのキャリアを積み重ねる傍ら、1940年代から60年代のフレンチヴィンテージや時代を反映したトレンドの眼鏡を熱心に収集しました。眼鏡への情熱を追求し続け、さらなる成長を求めてフランスへ渡ります。そこでの経験が、後に独自のスタイルを形成するための重要な基礎となるのです。
パリでの生活を通じて多くの人々と交流する中、ある現代アート展で古代と未来を融合させた作品に深く感銘を受けました。しかし同時に、既存の眼鏡市場に自らの理想とするデザインが存在しないことに気づきます。この発見が、フレンチヴィンテージの収集家としての視点を活かし、伝統と革新を合わせた独自のブランドを立ち上げる決意へと繋がりました。
こうして誕生したのが、HÉLÈVE(エレーヴ)です。単なる視力補正具でも、ファッションアイテムでもありません。エレーヴの眼鏡は、着用者の日常に色彩を与え、内面の魅力を引き出すための重要なアクセサリーです。日本の匠の技、イタリアの高品質な素材、そしてフランスの洗練されたエスプリが融合したデザインが、世界中の人々に新たな自信と希望をもたらします。
MODEL no.1:Saint-Honoré(サントノーレ)
HÉLÈVE(エレーヴ)の記念すべき第一作目であるSaint-Honoréは、パリの中心に位置するSaint-Honoré通りというこの象徴的な場所からインスパイアを受けて誕生しました。高級ブティックが立ち並ぶこの通りは、ファッションのトレンドをリードする舞台であり、ここにはデザイナーにとって大切な思い出が詰まっています。この作品は、その深い愛着を表現するとともに、親しい友人への贈り物として作成し、名付けられました。
デザインの基礎として、フレンチヴィンテージのエッセンスを取り入れており、緻密に計算されたサイズバランスによって他にはない個性を放ちます。シンプルさを保ちながらも、着用者の個性を際立たせる華やかさを追求しており、イタリア製の高品質な素材を使用することで、エレガンスとクオリティの融合を実現しました。
具体的な特徴として、インナーメタルリムやオリジナルのノーズパッド、トップリムとレンズ周りの精緻なカッティングが挙げられます。また、フレームの一部を艶消しに仕上げるなど、素材の質感を巧みに組み合わせることで、顔周りに立体感を与え、まるで彫刻のように洗練された印象を創り出します。
Saint-Honoréは、洗練された美しさを追求するあなたのために存在します。身に付けることで、あなたの個性と魅力がより一層引き立つことでしょう。

MODEL no.2: Jules Joffrin(ジュル・ジョフラン)
モデル名は、デザイナーが初めてパリに住居を構えた思い出深い場所、モンマルトルのサクレクール寺院近くにある18区の地名に由来します。この地域は芸術と文化の中心地として知られ、その雰囲気がフレームのデザインにも反映されています。
Jules Joffrinは、フレンチヴィンテージフレームの黄金期に生まれた型の一つ「クラウンパント」をベースにしています。このクラシカルなスタイルに現代的なひねりを加え、フロントにはインナーメタルリムや段差を設けました。
段差の上下で光沢と艶消しを巧みに使い分けることで、光と影の絶妙な対比を生み出しています。この独創的なアプローチにより、着用者の見た目に立体感と華やかでありながらモダンなエッセンスを纏う仕上がりとなっています。機能面でも優れており、調整可能な可動式のクリングスノーズパッドや、テンプルにはチタン製の芯金を採用し軽量化を実現、快適な掛け心地を追求しています。
Jules Joffrinは、パリの芸術的遺産と現代のデザイン哲学を融合させた、洗練された大人のためのアイウェアです。クラシックな伝統と現代的な機能性を融合した個性的なデザインを求める方、そして日常に少しの主張と洒落た雰囲気を加えたい方に、自信を持っておすすめできる一品です。

